2014/02/18*Tue* TRPGについてお話しようのコーナー!
はい、始まりました、名状しがたきコーナーです。 第一回目(次回があるかはさておき)の議題はこちら。 「クトゥルフ神話TRPG」ってなんぞや。 クトゥルフ神話TRPGとは「クトゥルフ神話」をゲーム化したものです。 じゃあクトゥルフ神話ってなんぞや? ラヴクラフトさんという小説家が作った狂気と邪神の世界を、他の作家たちが元にして作った作品たちのことを言います。 つまり、「ラヴクラフト本人の小説+世界観シェアした二次創作品たち」という感じでしょうか。(この大雑把なくくりに生粋のラヴクラフトファンは怒ると思いますごめんなさい) 現在でもこのクトゥルフ神話は増え続けていて、日本人が書いてるクトゥルフ神話小説なんてのもあります。 私もクトゥルフ小説には詳しくないのですが、じんわりするホラーやらハリウッド的ホラーまで色々あって、作家の個性って出るものなのだなーと改めて感じました。 さてそんな素敵に狂った世界で遊べるTRPG。それがクトゥルフ神話TRPGです。 その内容はと言いますと、大体うにょうにょしてたりぐにゃぐにゃしてたりするエイリアン的な邪神やらUMAたちに人間が物理的にぱっくんちょされたり、精神をぱっくんちょされる感じとなってます。 邪神やら魔法やら狂気のアーティファクトが出てくるんですが、内容的にはSFチックで、電撃銃とか、時を越える装置とか、異次元を見る装置とか、色々あります。 普通の一般人が、突然何らかの原因でクトゥルフ神話的事象に関わってしまい、どんどん狂気の世界へ踏み入れていく――。 とここだけ書いたらもう全然何が楽しいんだか分からない感じになりますね。 実際にセッション(TRPGをすること)経験してみると、お化け屋敷に入っていく感じによく似ています。 怖い何かが出るのはわかっていて、それをワクワクドキドキしながら待っている感じでしょうか。 ただ、普通のお化け屋敷と違って戻るのも進むのも、あるいは「壁をぶっ壊して脱出します!」と宣言できるのもTRPGならではでしょうか(まあ普通ゲームマスターが逃してはくれませんが)。 生き残るために知恵を絞り、時にダイス運に見放され、時にダイス運に愛されながら、ストーリーを皆で作っていくのはとても面白いです! 「怖いの嫌い!」な人は「這いよれ!ニャル子さん」から入門してみるといいのではないでしょうか。 あれはラブコメだそうです(読んだことはない)。 というわけで、一回目はクトゥルフ神話TRPGのコーナーでしたー! 興味を持った人は「クトゥルフ神話TRPG ルールブック」で検索検索ゥ! スポンサーサイト
- 日常 - Permalink - Comment:2 - TrackBack:0 - TOP ▲ - |
|