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1111番踏んだ和佐嬢からのリク……「皆を巻き込んだ馬鹿騒ぎ」短編です。
遅れてすいません！
以下ネタバレ入ります。
壱浦はこうやって見ると苦労人っぽいですが、実はあんまりそうでもありませんという。
いや、苦労してるのはしてるんですけどね、あんな腹に一物以上抱え込んでる王司面子の中に入っていくのも大変ですし。ただ、牧野派の苦労量って部下に大体等しく分配されているので、壱浦も大体同じくらいという意味で不幸ではないかなーと。
あと、念のため言っておきますが、別にマキさんはチワワに女装そのものをさせたかったわけではありません。それでおたおたしている壱浦を見るのが楽しいからです。ノリノリでやってたらマキさんもやらせようとは思いません。いい例が純ちゃんです。
マキさんは変人ですが変態ではないのです。ここ重要。

心残りなのは、せっかく王司会で佐元を出したのに、こちらではギャグだから出せなかったというこの事実。
めちゃくちゃシリアス風で出てきたのに、イメージ定着しきらないうちにギャグでイメージつけちゃってもなあ……って壱浦自身もそうなのか！？
まあ、壱浦はまたおいおいカッコいいところ出す予定なのでいいですが。
そのときにはベルトにつけてた革ケースの中身も明かされることでしょう。
ああ、思い出しついでに誤解なきよう言っておきますが、九条、高階両名が「どうぞどうぞ」と某世界最速の鳥クラブの如く譲り合ってたのは別に二人が弱いのではなく、「戦いでもないのに何で強い奴の相手して怪我負わなきゃいけないんだよ」精神を発揮したからです。
こういうとこに合理主義な二人の考えが垣間見えますね。本気で戦うことになったら……さて、どっちが勝つんでしょうか、それも面白そうですが。

ともあれ、書いていて非常に楽しかったです。今回は特定の主人公はなしで本気で馬鹿騒ぎさせてもらいました。
和佐嬢、リクエスト＆キリ番踏みありがとうございました！
皆様も、素敵な数字を踏まれましたら是非ご報告くださいませ！